Boys on the Run 4 (Big Comics)

痛みを知る、すべての男たちへ。あるいは、すべての痛い男たちへ。三十路目前、そろそろ選択しようじゃないか、我が人生! 超等身大ダメ男・田西敏行の遅咲き青春ブルース!! ちはるをやり捨てた非道・青山に「ぶん殴る」と宣戦布告したものの、ダメ男・田西に勝算ほとんどなし! にわか仕込みのボクシングで対抗できるか…!? あらすじ 鈴木さんに誘われて、ボクシングの聖地・後楽園ホールを訪れた田西。試合前から強面の観客にビビっていた彼だが、初めて本物の殴り合いを目撃して、次第に拳にも力が入っていく。メインイベント終了後の予備試合も見ることにした田西だが、現れたのは共にデビュー戦の4回戦ボーイ。しかも一方は、見るからに頼りなさげなボーズ頭で…(第33～34話)。 登場人物 田西敏行(弱小ガチャガチャメーカー「斎田産業」の負け組営業マン。27歳)、植村ちはる(「斎田産業」企画部。田西と相思相愛だったが、始まりの鐘も告げずに破局した)、青山貴博(大手玩具メーカー「マンモス」の勝ち組営業マン。爽やか青年と思いきや、ちはるをやり捨て、はらませた鬼畜?) 鈴木さん(「斎田産業」の古株。酒飲みダメ中年と思いきや、元ボクサー?)、しほ(ちはるの家の隣に住むソープ嬢。田西を誘惑し、破局の元凶に)