混迷と不安のさなかにある21世紀の現在、未来の社会や生き方をしっかりと考えていくためにも、人類の歴史を深いところから突き動かしてきた「宗教」という現象を理解することが不可欠となる。本書は、宗教が持つ「力」-その可能性と問題点の両方を、わかりやすく、明確に解き明かした。暴力、言葉、社会、信仰、回心、日本の宗教、ガンジー、宮沢賢治、矢部喜好、柳宗悦など、豊富で具体的な事例があげられている。