激しくもはかなく、そして美しい、命を削る魂のバレエ! 世界に羽ばたく舞姫・すばるの伝説が今、始まる…!!
クラシック、コンテンポラリーと素晴らしいダンスを見せたすばるは、いよいよ最終演目の自由演技(フリー・ヴァリエーション)へ。そして、ここでも限界を超えて、全てを出し切ったすばるだが…。日本へ帰国したすばるは、取り壊された「パレ・ガルニエ」の瓦礫の中で幾多の思い出を振り切り、プロのダンサーとしてニューヨークへ渡る決意を固める…!! 第一部完結となる第5集。
<あらすじ>
新人ダンサーの登竜門として最も有名な「ローザンヌ国際バレエコンクール」。その決選当日、すばるは40度の高熱を出しながらも、舞台に立つことを選んだ。あまりの高熱にふらつき、宙に浮いているような感覚。だが、この逆境こそが、すばるに奇跡をもたらした。まるで重力から解き放たれたかのような、人間離れした動きを可能にしたのだ。すばるの踊りは観客の心をつかみ、共に出場する踊り手たちを震撼させた…(第45話~第49話)。
<登場人物>
宮本すばる(双子の弟・和馬の死をきっかけに、本格的にバレエを始める。現在は中3で、プロのバレエダンサーになる決意を固めた)、イワン・ゴーリキー(元ボリショイ・バレエの英雄ダンサー。通称ワーニャ。すばるの新コーチ)、日比野五十鈴(キャバレー「パレ・ガルニエ」の社長。すばるの師だったが、コンクール中に亡くなる)
呉羽真奈(すばるの幼なじみ。すばるにライバル心を燃やしている)、春原多香子(すのはら・たかこ。ニューヨークでバレエを学んできた、実力派の若手ダンサー)、サダ(「パレ・ガルニエ」のダンサー。主に女役を務める。すばるの良き理解者)、ザック・ジャスパー(ニューヨークにあるバレエ団の芸術監督)