視知覚認知の問題は、子どもと接している保護者や教師が気づくことが多いのですが、この問題に関する意識は日本ではまだ高くありません。本書では、アメリカで行われている視知覚認知機能の検査・診断から改善への取り組みまでを具体的に紹介しています。検査や診断を受けることが容易でない場合でも、視覚スキルを高める活動や視知覚機能の改善に役立つ方法が紹介されており、家庭や学校で実践できます。