激しくもはかなく、そして美しい、命を削る魂のバレエ! 世界に羽ばたく舞姫・すばるの伝説が今、始まる…!!
すばるは本番の舞台でさらなる進化を続け、熊沢たちを震撼させた。その舞台の観衆の一人に多香子という少女がいた。ニューヨークのA.B.T.(アメリカン・バレエ・シアター)で実績を残してきたダンサーである彼女は、すばるの才能を見抜き、新人ダンサーの登竜門として最も有名な「ローザンヌ国際バレエコンクール」への出場をすすめる…。

<あらすじ>
日本現代舞踊協会の『白鳥の湖』に、コール・ド・バレエ(群舞)の一員として参加し、遂にプロのバレエの舞台を踏んだすばる。和馬が死んでから6年。ようやくたどり着いたこの場所で、踊ることのカタルシスを改めて感じたすばるは、バレエにすべてを賭ける覚悟を決める(第21話)。

<登場人物>
宮本すばる(双子の弟・和馬の死をきっかけに、本格的にバレエを始める。現在は中3で、プロのバレエダンサーになる決意を固めた)、日比野五十鈴(キャバレー「パレ・ガルニエ」の社長。人生に対するうんちくがあり、すばるに色々と助言する。かつては怪物と称されるほどの、天才バレリーナだった)、熊沢(日本現代舞踊協会の振付家。優秀だが頑固なので、色々なバレエ団に雇われてはクビになる一匹狼)
呉羽真奈(すばるの幼なじみ。すばるの存在を脅威に感じ、ライバル心を燃やしている)、真奈のママ(呉羽バレエスタジオを経営し、娘の真奈や、すばるたちを指導している)、サダ(「パレ・ガルニエ」のダンサー。すばるの良き理解者)、春原多香子(すのはらたかこ。ニューヨークでバレエを学んできたダンサー。すばるの才能に興味を示す)、コーヘイ(以前、すばるが交通事故にあいそうになった時に助けてくれた青年。多香子の友人で、顔つきが和馬に似ている)、TAKU(ストリートダンスのチーム「サリュー・ジル」のリーダー)