逆境の女子高生・七瀬イルカは、ビーチバレーと出会い、運命が変わり始める! 徹底取材に基づき、パワフルでスピード感あふれる斬新なタッチで描く、本邦初の"女子高生ビーチバレー"コミック!!
女子ビーチバレー全国大会"マドンナカップ"への切符をつかめ! 両者のバレーに懸けてきた想いがぶつかりついに決着、そしてその先には…!? 女子高生ビーチバレー大興奮のクライマックス!!
<あらすじ>
神奈川県予選大会決勝戦第3セット。前年度優勝ペア・山神高の倉地&天野に追い込まれ、万事休すと思われたが、イルカのパートナー・ことみが過去のトラウマから目覚めて反撃開始。倉地のクロススパイクを、体力の戻ってきたイルカが止め、ことみがクイックスパイクで返すというパターンで、ついに日ヶ崎高が同点に追いついた! そして試合は技量を超えて、意地の意地とのぶつかり合いに…!!(第62話)
<登場人物>
七瀬イルカ(神奈川県立日ヶ崎高校に通う高校2年生。17歳。背は低いが、バレーへの情熱なら誰にも負けない女の子。4人家族の長女)
石原ことみ(2年。バレー部時代からの仲間。元・セッター)、多ノ倉リン(2年。バレー部時代からの仲間。スパイクが得意)、タッキー(1年。本名・武田滝子。初心者)、相沢みちる(1年。初心者)、本田京介(23歳の新米ダメ教師。あだ名はポン太。なりゆきでビーチバレー部の顧問に)、藤井先生(廃部になったバレー部の顧問)、倉地・天野(山神高校Aチーム。神奈川県大会前年度優勝ペア)、徳野涼子(元・アテネ五輪ビーチバレー代表。なりゆきでイルカたちのコーチに)、早川さなえ(ビーチバレー界のアイドル。高2。ロンドン五輪の最有力候補と言われているシリーズ完結巻!