Akatsuki No Aegis 5 / Young Sunday Comics

テロリスト蝶に妻子と右腕を奪われた男は、鋼鉄の義手を付け無敵の楯(イージス)と呼ばれる護り屋となった。不殺の信念と復讐心--相反する想いを背負いながら、蝶との決戦に向けて始動する!! アビスの最深部から解き放たれた蝶は、切り札の核をアメリカに仕掛け、決戦の地・東京へと向かう! 雁人と蝶、最後の戦いの幕が開く!! あらすじ 国防総省がカダスに作り上げた極秘収容所アビスを脱出した雁人とジーザス。だが、CIAは無人攻撃機を使って執拗に追い、2人は廃墟の街に逃げ込む。CIAの狙いは、雁人らを街にクギ付けとしておき、地上から特殊部隊を送って捕獲すること。そこで2人は、街に廃棄されていた電磁波兵器に目を付け、特殊部隊が来る前に無人攻撃機を撃墜しようと…(第41話)。 登場人物 楯雁人(たて・かりと。12年前に妻子と右腕を蝶に奪われた元警視庁SAT隊員。鋼鉄の義手をつけ、闇の世界に生きる護り屋となる)、蝶(バタフライ。雁人の全てを奪った国際指名手配中のテロリスト。その手で十字の傷を刻まれた者は、必ずテロリストになると言われテロリスト・メイカーと呼ばれる) アナ・リドル(ティールームSIREN の主人であり、雁人のマネージャーを務める少女)、甲斐彰一(警視庁公安部外事3課所属。警察官時代の雁人の上司であり、雁人の亡き妻・晴美の兄)、来島ちひろ(雁人の助手。暗殺技術キリングスキルを身につけている)、守渡陽子(南新宿署の女性刑事。最初は雁人を憎んでいたが、やがて心を奪われる)、ジーザス(闇の世界にその名を轟かす伝説の殺し屋。この男に殺される相手はいつも畜生[ジーザス]!と叫ぶことからこう呼ばれている)