できることなら目を逸らしておきたい自分の一部、ユングはそれを「影」と呼んだ。「影」にはマイナスのイメージがつきまとうが、その存在を受け入れることで人生に幅と深みがもたらされる。ユング心理学の中核概念のひとつである「影」とのつきあい方を丹念にまとめあげた快著。