就業規則には3つのレベルがあります。1つ目は雛形の丸写し。それならないほうがマシ。2つ目は、自社にあわせて作られており、トラブルの予防や解決に役立つレベル。そして3つ目が、従業員の「安心」を満たし、「やる気」に火をつけるレベルです。伸びてゆく中小企業には、オリジナルのレベル3の就業規則を作っているという共通点があります。就業規則は単に労働基準法を守るためだけのものではありません。作り方次第で価値あるものになるのです。