遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と彼を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。二人を中心に始まった熱血曲芸活劇、開演中--【機械仕掛の神(デウスエクスマキナ)】
前半では、ゾナハ病治療装置「ハリー」をめぐって繰り広げられていた自動人形vs鳴海たちの死闘が一時終結。後半では、宿敵・フェイスレスからしろがねを取り戻すべく闘う勝の新たな展開が描かれる。

<あらすじ>
パンタローネとの戦いで重傷を負った阿紫花。立ち上がることもままならない状態のなか、巧みな話術でパンタローネを組み止め、血染めの刀で斬りつける。阿紫花の血液には、自動人形にとっては猛毒となる「生命の水」が含まれているため、斬られた腕からパンタローネの全身が麻痺し始めて…(機械仕掛けの神・第33幕)。

<登場人物>
才賀勝(フェイスレスから、しろがね[=エレオノール]を取り戻すため戦う小学6年生)、加藤鳴海(中国拳法の達人。人形破壊者"しろがね"の一員として、自動人形[オートマータ]を追い続ける)、しろがね(=エレオノール。勝を守ることで自己の存在を維持している)
フェイスレス(この物語の因縁の元凶・白金[パイジン]の生まれ変わり。全世界にゾナハ病を振りまいた黒幕)、ギイ("しろがね"の一人。かつてエレオノールに人形繰りを教えた)、ミンシア(鳴海の拳法師匠の娘。拳法家であり女優でもある)、生方法安(仲町サーカスの道具方)、ジョージ(強化人間"しろがね-O"の生き残り。沈着冷静)、阿紫花英良(黒賀村出身の人形使いで、殺し屋)、フウ(元しろがね。世界的企業「フウ・インダストリー」の総帥) 、パンタローネ(フェイスレスが作った自動人形。最古の四人のひとり)