【86号】
*現代やくざ 与太者の掟
◆作品解説
昭和44年公開 「現代やくざ 与太者の掟」
―府中刑務所から出所してきた勝又(菅原文太)は、
新宿へ向かう電車の中で全財産をすられてしまう。
その窮地を救ったのが荒尾組の福地(待田京介)。
恩に感じた勝又はライバル組織へ鉄砲玉として
差し向けられた福地を助ける。
そのことで福地もまた勝又を認め、兄弟分になる。
しかし荒尾組と勝又が対立したことで、福地の立場は微妙なものに。
組幹部から、勝又がシノギで得た小切手を奪うように指示された福地。
勝又は福地の立場を考えて小切手を渡そうとするが、小競り合いを
起こした勝又の舎弟が荒尾組に殺され、福地もケジメを取る形で
命を落とす。
怒りに燃える勝又は荒尾組長(安倍徹)のもとへと向かっていく。
菅原文太初主演!飛躍のきっかけとなった人気シリーズ第1弾!
・スタッフ
企画:俊藤浩滋/矢部恒
監督:降旗康男
脚本:村尾昭
撮影:星島一郎
音楽:菊池俊輔
進行主任:阿部征司
・キャスト
菅原文太、待田京介、志村喬、名和宏、安部徹、山城新伍、小林稔侍、
八名信夫、石橋蓮司、藤純子、若山富三郎 他
◆銀幕の裏側
「ちきしょう、死んでたまるけ!」/夜霧に消えたチャコ 他
◆作品舞台を訪ねて
府中(東京)
◆俳優名鑑
石橋蓮司
◆東映任侠映画とその時代
深作組の努力、渡の献身 名作『仁義の墓場』裏話