大統領と個人的に親密な関係を築き、政策や法律の策定の影で暗躍し、ホワイトハウスに人材を送り込んできたエリート銀行家たち。その存在は、アメリカの進む道をどう変えたのか?1907年恐慌から第二次世界大戦まで、ゴールドマン・サックス出身のジャーナリストが解き明かす。J・P・モルガンとルーズベルト大統領に始まる、ウォール街とホワイトハウスの結託の歴史。