[特集]
●ゼロから始める! 英語シャドーイング
―シャドーイングとは厳密に言えば、「英文を見ずに、耳だけで
とらえた音声を即座にそのまま真似して、コンマ何秒遅れで自分の
口から出す」こと。文字情報を参考にできないため、集中力が必要な
トレーニング方法ですが、その分リスニングにバツグンの速効が
あります。自分で正確に発音できる音は聞き取れるからです。
さらに、聞こえてきた順番に頭から意味をキャッチする習慣が
徐々に身につくので、たとえ長文であっても、途中でまったく
お手上げという事態から脱却できるようになります。英語レベル別の
素材を使って、段階的にシャドーイングのコツをつかみましょう。

[レベル1] ネイティブの小学生向け教科書
[レベル2] ノンネイティブ向けのゆっくりした英語ニュース
[レベル3] ヒラリー・クリントンのスピーチ
[レベル4] 英語学習者向けリーダー

【特別記事】
◆比較リスニング! トランプ対ヒラリー
―民主・共和党両大会で、それぞれ大統領候補として指名受諾演説を
おこなったドナルド・トランプとヒラリー・クリントン。同時通訳を
担当した鶴田知佳子が両者を比較、分析します。

◆快読快聴ライブラリ
[1] The Kidnappers
[2] A Kitchen Love Story
[3] Current: UK Immigrants
[4] The Client

◆快読快聴ライブラリ・プラス
The BFG

[映画スターインタビュー]
◆『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』から。
作家トマス・ウルフを演じたジュード・ロウ
―極端に変わり者だったウルフの人物像を語ります。

...ほか