●漫画家が発明した表現30
漫画を漫画たらしめるもの
―ふだんマンガを読むときは、物語を追っているという読者も多いはず。
しかし、描線や塗りといったマンガの表現に意識を向けることで、
1コマの中にいかに興味深い技術が詰め込まれているか、その奥深さに
気付かされます。今まで何気なく読んでいたマンガを、技術を踏まえた
視点でみると一層楽しくなるはず。本特集では後世に影響を与えた表現や、
新しい技術などをマンガ家や作品ごとに紹介。マンガ家のペン先から
生まれる卓越したクリエイティブの世界を紹介していきます。

◇マンガ表現を更新した・影響を与えた 31
・大友克洋『AKIRA』
時代を更新した映画のような「疾走」演出
・鳥山 明『Dr. スランプ』
圧倒的画力に裏打ちされたデフォルメとリアルの同居
・高野苺『orange』
少女マンガの枠を広げるナチュラルな「瞳」の描写
・ムライ『鳥の眼』
縦スクロールの特性を引き出したコマ割りの革命
・萱島雄太『西遊少女』
スクロールと色面効果を取り入れたWebマンガの「はしり」
・江口寿史『エイジ』
かわいさとリアルさが同居する美少女の鼻の穴の先駆的表現 ...他

◇誰がマンガを進化させたのか?―いしかわじゅん
◇夏目房之介が語る―手塚治虫がマンガを革新させたのか?
◇[ESSENCE]「吹き出し」からみるマンガ表現

◆WAY TO THE NEXT GENERATION
新しいテクノロジーが描き出す新しいシーン

...ほか