激しくもはかなく、そして美しい、命を削る魂のバレエ! 世界に羽ばたく舞姫・すばるの伝説が今、始まる…!!
この巻の特徴/20世紀ダンスの最高傑作『ボレロ』に、スバルとプリシラ、ふたりの天才が挑む!! 個室にこもり、全力を傾けてボレロを極めようとするプリシラに対して、スバルは…? それぞれの『ボレロ』が次第に熱を帯びてゆく!!
<あらすじ>
生きることを楽しみ、更なる高みを目指してバレエに取り組むプリシラ。自分を否定し続け、逃避のために踊るスバル。その決定的な違いに気付いたスバルは、彼女との勝負を完全に諦めてしまう。一方、"システロン"の成熟をみた芸術監督のザックは、究極の演目『ボレロ』の一般公開に踏み切るが、偶然にも、プリシラの『ボレロ』と同日興行となってしまう…(第90話)。
<登場人物>
宮本すばる(双子の弟・和馬の死をきっかけに、一流のバレエダンサーを目指す16歳の女の子。ニューヨークにあるバレエ団"システロン・バレエ・カンパニー"に入団、プロの道を歩み出す)、ザック・ジャスパー("システロン・バレエ・カンパニー"の主宰者)、プリシラ・ロバーツ(ニューヨーク・シティ・バレエのプリンシパル。バレリーナとしての頂点を極めた今も、飽くなき成長を求めている)