すでに動き出しているプロジェクトを打ち切るのは難しい。そのため経営層はプロジェクトをどんどん積み上げていく。しわ寄せは現場に深刻な負担をもたらすが、リーダーたちはその状況を知らないことさえある。多すぎるプロジェクトは、従業員のモチベーションを下げ、生産性の低下につながり、さらには人材流出をもたらす。本書では、なぜ一度始めたプロジェクトがやめられないのか、その根本的な原因を明らかにしたうえで、増えすぎたプロジェクトを削減するための判断軸とそのプロセスを提示する。

*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2019年5月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。