子供が出来た。由伸は結婚する気だったけど、沙与子は養育費も請求しないで、生まれたばかりの我が子と共にアメリカへと旅立った。あれから11年、沙与子が事故死し、由伸は突如父親となる。正直父親としての実感は無い。やけに自立してて大人びた性格の息子に戸惑いすら感じる。由伸自身自立した男性だったが、父親としてはヨチヨチ歩きだ。だが、それは息子も同じだった。思い出を重ね、二人は本当の父子になってゆく。父と子のハートフルストーリー。