島原産の黒糖を燃料にしたキャンディロケットの打ち上げに成功した駆たちは、もっと遠く、宇宙のかなたまで届くロケットを打ち上げたいと思うようになる。そんな駆たちの思惑は島に波乱を呼びながらも、里親や日本宇宙機関職員など、頑なだった周りの大人たちの心を動かしていき......。はたして、島のみんなの想いを乗せたロケットは飛び立つのか? 絆と情熱に満ちた青春宇宙小説、いよいよリフトオフ! 解説=小川一水