四国全土を席巻した偉大な父・元親に愛され、四男ながらも家督を継いだ長宗我部盛親。一方、豊臣の五大老として実質、天下の実権を握る家康を父に持つ徳川秀忠。二人の命運は関ヶ原の戦いの勝敗で分かれるも互いに戦功を上げられなかった屈辱を味わった。それから十余年、運命が再び二人を戦場に連れ戻す――。