全米ベストセラー作家が放つノンストップ・ラブサスペンス!死者に捧げられた“愛の詩”は、美しく哀しい戦慄。

裕福な家で何不自由なく育ちながら、両親の反対を押しきり刑事の道を選んだテイラー。最年少で女警部補となった彼女の喉には、以前、容疑者と相対した際につけられた深い傷が今なお消えることなく残っている。生死をさまよったその時ずっとそばにいてくれたFBI捜査官ジョンは、今では最愛の恋人だ。その二人がまた同じ事件を捜査することになった。若い女性を陵辱のあげくに殺し、両手を切断するという残忍きわまりない連続殺人。しかも遺体の傍らには、なぜか必ず愛の詩が残されていて......。〈テイラー&ジョン〉、第1弾!

■MIRA初登場の著者J・T・エリソン。どんな人物か少しご紹介すると、ロマンス界の大御所C・コールターに“並外れた才能を持つ作家”と絶賛され、RITA賞ロマンティック・サスペンス部門賞にノミネートされ、国際スリラー作家協会の大賞を受賞して...と、実に多方面で活躍する多才な実力派なのです! デビュー作でもある本作は、なんと言っても主人公テイラーの、世の中の闇(“悪”と言っても犯人にとっては正義だったりする)や己の弱さに立ち向かう凛とした姿がたまらなく魅力的。凄腕FBI捜査官の恋人ジョンもこれまた最高に素敵で、そんな二人が猟奇犯を追う様はジェットコースターのようにスリリング。読んでいて現実世界の悩みがかき消えるほど、もはや爽快です。文句なしにオススメの一冊です!