本書は、損益分岐点とキャッシュフロー(資金収支)を合体させることによって、本当の意味での採算計算を実践的に指南する本。「利益」と「資金」を両輪として、その2つを統合した利益戦略を立てることができる。「キャッシュフロー分岐点」を求めれば、会社の現状と将来がハッキリと見えてきて、採算をよくするための改善策も具体的にわかる。経営者、役員、経理・財務の部課長・担当者はもちろん、金融機関の融資担当者、会社のコンサルティング業務に携わる人にも、スグに使えて役に立つ本。