真の「情報の支配者」とは―世界を動かした「見えない武器」の近現代史。明治四年、一本の海底ケーブルに始まった「通信」のパワーゲームを日本はいかに戦ってきたのか。政治、外交、軍事、諜報、経済...あらゆる資源を投下しても埋めきれなかった列強との差。疑心と慢心に敗れた情報戦としての太平洋戦争、そして戦後―。今なお、変容を遂げながら拡大を続ける「情報の戦争」を源流から理解する、技術と戦略の興亡。