前作「月とコーヒー」(DDCZ-1585)は、ボサノバとジャズの影響を受けた女性の感情の曲を綴った曲が多く、内田春菊は「ボサノバには物分りのいい女像がやや浮かぶが、実は明由子はそうではなく、自分で考えて決め、時には子どものように足をばたつかせながらも試行錯誤する現代女性。そしてマツオケンイチのギターの名は包容力。その絶妙のバランスがviceversaだ。」とコメント。2年ぶりのリリースとなる今作は、「押しつけず、突き放さず、でも、なんだかあったかい」と感じられるポップスサウンドへと変化。震災後、確実に変化している日本人の気持ちにそっと寄り添うことのできるオトナソング8曲を収録。サポートミュージシャンは来年ブレイクするであろう、山梨出身の3人「WATER WATER CAMEL」のベーシスト須藤剛志、今年ジブリのジャズアルバムをリリースした若手注目ピアニストのkeiko、小野リサをはじめ有名アーティストを数多くサポートしているパーカッショニストの石川智。ヴォーカル石塚明由子、ギターマツオケンイチによる結成11年目のユニット。しなやかで芯のある石塚明由子の歌声と、Brazil、Jazzを吸収したマツオケンイチのサウンドがviceversaの基礎材料であり、ライブでは、石塚明由子の自由度の高い歌を中心とし、マツオケンイチが牽引するエネルギー溢れるバンドとして、笑いあり、涙ありの『粋』なステージを展開。「Afternoon Tea」「BRIDGE NEW STANDARD CAFE JAZZ(BMG JAPAN)」「COVER LOVERPROJECT(Artimage) 」「Tokyo Bossa Nova(HappinessRecords)」「WinterBossa(東芝EMI)」など数々のコンピレーションCDに楽曲提供を行う。2006年、細野晴臣、荒井由美、井上陽水、奥田民夫等の日本を代表するアーチストの曲を取り上げたカバーアルバム「くらしのうた(LD&K)」リリース。ユニット名『vice versa』とは逆も真なりの意。ギター、チェロ、パンデイロなどのパーカッションを演奏するマルチ・インストゥルメンタル・プレイヤー、繊細な歌声のヴォーカリスト、そしてコンポーザー、プロデューサーとして活躍しているが、その音楽性と脱力のたたずまいは、あくまでも自然体。故郷バイーアの風土