子どもを切望し、辛く苦しい不妊治療を続けていた中野道朗(34)と綾(39)。 綾はつらい不妊治療に限界を感じ、とうとう治療をやめる決心をする。

そんな中、二人で見ていた児童虐待のニュースを切っ掛けに、“養子”をもらうと思い立ち、児童相談所を訪れることに......。

『子供のための親ですから』

不思議な雰囲気の児童福祉司・千代田なな美と出会いによって、養子を迎える事の難しさを知る。

養子とはいったいどういうことなのか......。また“里親”とはどういうことなのか......。 2人は戸惑いながらもひたむきに、自分たちの知らなかった世界について学んでいく。

昨日までの他人が『親子』になるとはどういうことなのか? 血のつながりのない『親』と『子』の絆が結ばれていく感動の物語が始まる―。