有名ピアニストとなったバネッサは12年ぶりに故郷の町に戻ってきた。そこで学生時代の恋人ブレイディと再会する。幼いながらに将来を誓いあった相手だが、ブレイディはある夜、一緒に行くはずだったダンスパーティをすっぽかした。傷ついたバネッサはその後、彼と連絡を取ることもないまま、父に連れられピアニストになるべく町を離れたのだ。歳月を経て魅力的に成長した彼を前に心揺れつつも、あの夜の裏切りを忘れられないバネッサ。だが、やがて彼女は知る――パーティの夜、自分の知らないところで何が起きていたのかを。